【名前】 ダヴァナ
【英名】 Davana
【学名】 Artemisia pallens
【抽出部位】 全草
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 インド
※大変申し訳ございません現在ダヴァナオイルが高騰しておりまして表示価格はサービス価格となっております。そのため全容量につきましてお値引き対象外とさせて頂いております。
ダヴァナ(ダバナ)はインドを原産とする植物で、全草から採油され、甘く洋酒を思わせるようなフルーティーな香りが楽しめます。世界的に非常に生産量が少く、また高価なオイルの一つでもあります。弊社のダヴァナは深い赤色をしています。 ダヴァナはカモミールなどよりも一般的に高価ですが、インドの製造元から航空便により直送していただく事により低価格を実現しております。
※30mlタイプは単品で4500円以上となりますのでお値引き対象外となっております。
お値引き規定につきましてはこちらをご覧ください。
【名前】 ディルシード
【英名】 Dill Seed
【学名】 Anethum graveolens
【抽出部位】 種子
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 インド
※5mlからのご販売となりますのでご注意ください
液漏れなどを防ぐためディルオイルは他のオイルの瓶とは種類が異なる場合がありますのでご注意ください。
ディルは古代ギリシア人も薬用として使 用していたハーブで、主な原産は地中海 沿岸や西アジアとなります。微かに甘く、 ミントのような爽快な香りとスパイシーな香りが特徴です。
こちらのディルはシード(種)から採油されたオイルとなりまして、ウィード(草)から採油されてものと成分的には似ていますが、こちらはカルボン、リモネン、オイゲノール、アニスアルデヒド、チモールなどを含み香りはシード(種)の方がハーブ調の香りが強くなります。海外では個人の好みによって使い分けれています。
【名前】 ディルウィード
【英名】 Dill Weed
【学名】 Anethum graveolens
【抽出部位】 草
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 アメリカ
※5mlからのご販売となりますのでご注意ください
液漏れなどを防ぐためディルオイルは他のオイルの瓶とは種類が異なる場合がありますのでご注意ください。
ディルは古代ギリシア人も薬用として使 用していたハーブで、主な原産は地中海 沿岸や西アジアとなります。微かに甘く、 ミントのような爽快な香りとスパイシーな香りが特徴です。
【名前】 エレミ
【英名】 Elemi
【学名】 Canarium luzonicum
【抽出部位】 樹脂
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 フィリピン
液漏れなどを防ぐためエレミオイルは他のオイルの瓶とは種類が異なる場合がありますのでご注意ください。
エレミはフランキンセンスのような香りに微かにレモンなどの香りを合わせたような心温まる香りがします。エッセンシャルオイルの中でもミルラやフランキンセンスに特性が似ているのでよく代用されるオイルでもあります。
【名前】 ユーカリ・シトリオドラ
【英名】 Eucalyptus citriodora
【学名】 Eucalyptus citriodora
【抽出部位】 葉
【抽出方法】 ハイドロ式蒸留法
【産地】 マダガスカル
こちらのユーカリ・シトリオドラは採油方法はハイドロ式蒸留法となり、製造元からシトロネラール(citronellal)、シトロネロール (citronellol) の合計値が75-80%であると保証して頂いております(現在のロットのものは80%を超えております)
ユーカリ・シトリオドラは「レモンユーカリ」とも呼ばれレモンにも似た爽やかな香りの精油です。ユーカリ・グローブルスなどのユーカリ類とはまったく異なった香りとなります。
以前は水蒸気蒸留法での採油タイプをご販売しておりましたが現在のシトリオドラはハイドロ式蒸留法(熱水蒸留法)により採油されたオイルとなります。ハイドロ式蒸留法は、加水分解によりエステル類を容易に保持でき、高沸点の化合物まで採油することができるため、水蒸気蒸留法で採油されたタイプより、繊細いな芳香成分が取り出すことができます。
【名前】 ユーカリグローブルス(80/85タイプ)
【英名】 Eucalyptus globulus
【学名】 Eucalyptus globulus
【抽出部位】 葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 オーストラリア
【規格】80/85%タイプ
ユーカリの種類は500種類以上あるとされていますが、このグローブルスはもっともポピュラーな精油でも あります。香りは染み渡るようなツンとした透明感のある香りです。品質の良いオーストラリア産となります。
こちらは80/85タイプとなりましてシネオールが80%~85%含まれております。
※価格は非常に高価ですがオーストラリア産の最高品質のユーカリとなります。
※ユーカリオイルはプラスチックへの親和性が高いため通常の精油用とは異なる瓶での納品となります(蓋の後ろに保護シートが入っているタイプとなります)日本製の品質の高い瓶ではございますがキャップに封があるタイプではなく何卒ご注意いただきますようお願いいたします。
【名前】 ユーカリ・グローブルス
【英名】 Eucalyptus globulus
【学名】 Eucalyptus globulus
【抽出部位】 葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 インド
【規格】80%タイプ
こちらのユーカリグローブルスはインド産となりましてシネオールの値は80%以上保証タイプとなります。オーストラリア産同様透明感のある澄んだ香りとなります。インドの製造会社から大量の直輸入しており低価格でのご提供が可能となりました。業者様から個人の方まで幅広くお使いいただけます。
※ユーカリオイルはプラスチックへの親和性が高いため通常の精油用とは異なる瓶での納品となる場合があります(蓋の後ろに保護シートが入っているタイプとなります)日本製の品質の高い瓶ではございますがキャップに封があるタイプではなく何卒ご注意いただきますようお願いいたします。
シネオールが非常に高い値となりますのでオーストラリア産と体感的な香りは非常に似ていますが、その他の微量な成分構成などは異なります。体感的な香りに違いは感じにくいですがわずかにインド産の方がシンプルに感じるかもしれません。こだわる方などはオーストラリア産をお試しください。
【名前】 ユーカリ・ラディアータ
【英名】 Eucalyptus radiata
【学名】 Eucalyptus radiata
【抽出部位】 葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 オーストラリア
ユーカリラディアータはユーカリの中では刺激が少なく、マイルドな精油となります。グローブルスは比較的シンプルな香りですがラディアータは少し特有の甘い香りが特に目立ちます。またオーストラリアの製造元から大量に買い付けておりますので低価格が実現しており、品質に関しましても大変良いものとなりますので一度お試しください
※ユーカリオイルはプラスチックへの親和性が高いため通常の精油用とは異なる瓶での納品となります(蓋の後ろに保護シートが入っているタイプとなります)日本製の品質の高い瓶ではございますがキャップに封があるタイプではなく何卒ご注意いただきますようお願いいたします。
【名前】 フェンネル・スイート
【英名】 Fennel sweet
【学名】 Foeniculum vulgare
【抽出部位】 種子
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 エジプト
フェンネルはハーブ系でありながらとても甘くフローラルな香りが楽しめる精油です。フェンネルシードの精油はその性質上、極端な低温で一部の成分が分離(結晶化)する可能性があります。冬などは、運送中などにどうしてもしても低温になる場合がありまして、まれに結晶化したものが瓶の中に見える場合がありますが、品質には問題ありません。(アニスなども低温で結晶化します)
【名前】 ファーニードル(バルサム)
【英名】 Fir needle(Balsam)
【学名】 Abies balsamea
【抽出部位】 針葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 カナダ
こちらのファーニードルはマツ科の常緑樹でいわゆるモミの木と呼ばれるものです。主として北国で生育している種類ですが、カナダのケベックやアメリカのNova地方などで良く見られます。特にカナダ産はカナダタイプと呼ばれ品質的にも良いとされています。かつてはインディアン達がこのモミの樹脂を医薬品などにつかったりした事でも有名で、ギリアドバルサムの名で聖書などにも記載されています。植物は主に建築材料や香料業界で頻繁に利用されいます。香りはβ-ピネン、α-ピネン、β-フェランドレン、リモネンなどが大半を占めており、別名バルサムファーとも呼ばれます。
【名前】 ファーニードル(シルバー)
【英名】 Fir needle(Silver)
【学名】 Abies alba
【抽出部位】 針葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 オーストリア
こちらのファーニードルは学名Abiesとなりますがこれはギリシャ語のabisからきています。主に北ヨーロッパの山岳地帯によく見られ、別名ファーニードルシルバー、ホワイトと呼ばれる事があります。これは樹皮が銀灰色をしており、鱗のようにも見える事からそう呼ばれます。α-ピネン、リモネン、β-ピネン、カンフェン、酢酸ボルニルなどで構成されていますが、他のファーニードルより若干異なった香りが楽しめます。
【名前】 ファーニードル(シベリアモミ)
【英名】 Fir needle(Siberian)
【学名】 Abies sibirica Ledebour
【抽出部位】 針葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 ロシア(シベリア)
※ロシア産と記載がありますが、原料がロシア産であり製造元の会社はアメリカとなります。弊社は直接ロシアの会社とのお取引はありません。また紛争などの影響によりこちらのファーニードルは大幅に価格が上がっております。
ブルガリア産のパインスコッチも非常に似ている香りと言われますが、パインスコッチの主成分はαピネン40%前後、βピネン30前後となり、こちらのシベリアモミは酢酸ボラニル25%~30%、カンフェン25%、αピネン15%と異なった成分比率となります。
※体感的にはパインスコッチは檜などにもあるフレッシュですっきりと森林の香り、 ファーニードルはフレッシュさの中にも松特有の青い針葉樹の香りがします(成分は異なりますが比較的似た香りとなります)
こちらのファーニードルは主にシベリアで生育している種類で、シベリアモミとも呼ばれます。針葉(ニードル)から採油されるオイルはスパイシーでとてもフレッシュな香りがします。精油の色は透明に近いですがロットにより少し緑がかった色となります。。シベリアモミは香りも良いので初心者の方にはお勧めです。
【名前】 フランキンセンス(ファインタイプ)
【英名】 Frankincense(Fin type)
【学名】 Boswellia frereana
【抽出部位】 樹脂
【抽出方法】 ハイドロ式蒸留法
【産地】 ソマリア
※フランキンセンスオイルは瓶の形状が他の精油とは異なる場合があります。
※学名がBoswellia frereana (ボスウェリアフレレアーナ)となります。
フランキンセンスの産地としてはソマリア産、オマーン産は品質が特に良い事で知られ、最高級のフランキンセンスとなります。香りは他のフランキンセンスと比べると少しフルーティーで黒胡椒のような少スパイシーな香りが特徴です。当店のファインタイプはどちらも製造元から直接買い付けており価格が非常にお安くなっておりますがフランキンセンスとしては最高品質となります(これ以上の品質のものは無いかと思います)
こちらのフランキンセンスオイルはハイドロ式蒸留法(熱水蒸留法)により採油されたオイルとなります。ハイドロ式蒸留法は、加水分解によりエステル類を容易に保持でき、高沸点の化合物まで採油することができるため、より多くの芳香成分が取り出すことができます。
フランキンセンスの内容量に関しまして比重は摂氏20°Cの状況下で0.86-0.91の間となっております。(0.91gが1mlとなります。)専用の天秤を使い重量にて製造させていただいており、5mlの場合ですと5×0.91g=4.55gとなりますが弊社では4.60g(約5.054ml)となるように製造させていただいております。
5mlタイプは4.60g
10mlタイプは9.20g
30mlタイプは27.6g
※フランキンセンス(ファインタイプ)100mlタイプなどのように、単品で4500円以上となる商品はお値引き対象外となっておりますのでどうぞご注意ください。
【名前】 フランキンセンス(ファインタイプ)
【英名】 Frankincense(Fin type)
【学名】 Boswellia carterii
【抽出部位】 樹脂
【抽出方法】 ハイドロ式蒸留法
【産地】 ソマリア
※フランキンセンスオイルは瓶の形状が他の精油とは異なる場合があります。
※学名がBoswellia carterii (ボスウェリアカルテリ)となります。
※ファインタイプは原料(乳香)の選別段階でくすんでいたり、不純物が含まれていたりするものは取り除かれて採油されます。色も非常に淡い黄色となります(低品質なものは琥珀が強く、オレンジ色がかっていたりします)
※Boswellia frereanより若干お安いですが品質の差ではなく流通量などの関係により価格差があります。初めての方などはこちらのBoswellia carteriiをご購入ください。
Boswelliaは多くの種類がありますが、商業的に用いられるのは数種類程度であり、Boswellia carteriiは中近東、アラビアなどで日用的に使われる代表的なフランキンセンスでもあります。大変高価ですがファインタイプのcarterii はとても濃厚で良い香りがします。 当店のファインタイプはどちらも製造元から直接買い付けており価格が非常にお安くなっておりますがフランキンセンスとしては最高品質となります(これ以上の品質のものは無いかと思います)
こちらのフランキンセンスオイルはハイドロ式蒸留法(熱水蒸留法)により採油されたオイルとなります。ハイドロ式蒸留法は、加水分解によりエステル類を容易に保持でき、高沸点の化合物まで採油することができるため、より多くの芳香成分が取り出すことができます。
フランキンセンスの内容量に関しまして比重は摂氏20°Cの状況下で0.86-0.91の間となっております。(0.91gが1mlとなります。)専用の天秤を使い重量にて製造させていただいており、5mlの場合ですと5×0.91g=4.55gとなりますが弊社では4.60g(約5.054ml)となるように製造させていただいております。
5mlタイプは4.60g
10mlタイプは9.20g
30mlタイプは27.6g
【名前】 フランキンセンス(インド産)
【英名】 Frankincense
【学名】 Boswellia serrata
【抽出部位】 樹脂
【抽出方法】 ハイドロ式蒸留法
【産地】 インド
【規格】α-ツジェン(α-Thujene)70%保証
100ml/¥1680円
250ml/¥3180円
2023年2月15日より新しく新発売いたしました。以前のserrataよりα-ツジェンの保有量が多く成分保証が付きました。お安いですがとても香りも良く品質の高いインド産となります。
製造元提供によるα-ツジェン(α-Thujene)の成分保証書
こちらのフランキンセンスオイルはα-ツジェン(α-Thujene)の成分保有量が71.22%となります。製造元からも全ロットで70%以上であることを保証していただいています。
Boswellia serrataの主成分はα-ツジェン(α-Thujene)となり、温かみがあるバルサミックでウッディースパイシーな香りにシトラス調の香りが特徴です。serrataにはリモネンが10%~20%程度含まれておりこれがシトラス調の香りを作りだしています。
※serrataとcarteriiは成分が大きく異なり、香りも異なります。
※初めての方は少しお値段が高くなりますが当店のBoswellia carteriiをご購入ください。
こちらのフランキンセンスオイル(乳香)は学名がBoswellia serrata ボスウェリアセラータ)となり、産地としてはインドの西部から中央部によく見られ、インドのアーユルヴェーダ医学にも使われる大変歴史の長いオイルとなります。古くから芳香、化粧品として親しまれ、関節炎、炎症、高脂血症などの治療薬として重宝されてきました。
※基本的にフランキンセンスオイルは全て水に浸して熱を加える工程があります(CO2蒸留法など特殊な方法は除きます)
つまりハイドロ式蒸留法と水蒸気蒸留法を併用して調整採油されます。フランキンセンスオイルは通常水蒸気のみで採油はできません(製造元からもそのように説明を受けています)
ただ原料を水に浸して沸騰させ、香りの成分が溶け出した後、水蒸気によりさらに分離するか、また水に溶けた成分を独自の方法で採油するかなど製造元により同じ採油方式名であっても手順等に大きな違いがありましてインドでは単に全部を水蒸気蒸留法と呼ぶことがあります。当店としましては水に浸す工程があることからハイドロ式蒸留法と表記することになりました。
【名前】 ゼラニウム・ブルボン
【英名】 Geranium Bourbon
【学名】 pelargonium graveolens
【抽出部位】 花
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 フランス(ブルボン島)
在庫切れとなります。お問い合わせ頂きましても入荷時期などはお知らせできません。
※エジプト産とブルボン産は香りがかなり異なります のでご注意ください。
ゼラニウム・ブルボンはフランスのブルボン島(レユニオン島)に咲くゼラニウムから採油されたゼラニウムとなります。ゼラニウムはその産地により成分が大きく変わり、特にブルボン島(レユニオン島)産のものは世界的にみて最も高価で品質が良い産地の1つとして有名です。特徴としては香りの成分でもあるcitronnellolなどの成分がエジプト産に比べ低い傾向があり他の微量な成分比率が高い傾向があります。エジプト産の濃厚な香りと比べるとその違いがよく分かるかと思います。また弊社のエジプト産は緑がかった濃い黄色をしていますがこちらは淡い緑色をしています。
ゼラニウムとローズゼラニウムの違いと詳しい説明はこちらを読みください。
【名前】 ゼラニウム
【英名】 Geranium
【学名】 Pelargonium graveolens
【抽出部位】 花
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 エジプト
100ml/¥2560円
250ml/¥5980円
※エジプトの製造元から直接大量に買い付けたため、大変お求めやすい価格になっております。一口にエジプト産と言いましても製造元によっても品質にも差があり、弊社では多くのサンプルの中から最も濃厚で甘い香りが強い高品質なゼラニウムを仕入れております。
ゼラニウムはバラを思わせる甘い香りが特徴で柑橘系のような心地よい香りです。弊社のエジプト産ゼラニウムは濃い緑がかった黄色~濃い黄色となります。ブルボン産や他の産地のものと比べ香りが非常に濃厚で、ブルボン産はそのブランド名から国際価格が非常に高いですが、香りの濃厚さなど考えますとエジプト産を非常にお薦めしております。
製造元検査による成分保証書(ガスクロマトグラフによる成分結果となります)
シトロネロール 28.5%-34%
ゲラニオール 12%-16.4%
リナロール 5.8%-8.2%
イソメントン 4.5%-8.6%
ギ酸シトロネリル 5.2%-9.6%
10-epi-gamma eudesmol 3.2%-5.2%
学名がpelargonium graveolensのものは別名ローズゼラニウムとも呼ばれています。ゼラニウムとローズゼラニウムの違いと詳しい説明は
こちらを読みください。
【名前】 ジンジャー(ネパール産)
【英名】 Ginger
【学名】 Zingiber officinale
【抽出部位】 根茎
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 ネパール
こちらはネパールで原料栽培から採油まで一貫して行っている製造元から直接卸して頂いており比較的高価なジンジャーオイルですがお求めやすい価格になっております。
ジンジャーの品質は原料の選定、乾燥、採油時間などにより極端に香りが軽かったりするので注意が必要です。
より強い濃厚でスパイシーな香りがものが高品質ですが、当店のネパール産ジンジャーはとても強く濃厚でフレッシュなジンジャーの香りがしますので自信を持ってお勧めしております。
※以前ご販売していたフランス産と同様に強く濃厚な香りとなりまして品質的にも劣りません。
※5mlからのご販売となりますのでご注意ください。
【名前】 グレープフルーツ(ピンク)
【英名】 Grapefruit
【学名】 Citrus paradise
【抽出部位】 果皮
【抽出方法】 低温圧搾法
【産地】 カナダ産
100ml/¥2620円
250ml/¥5980円
こちらのグレープフルーツオイルはカナダ産となります。基本的にグレープフルーツオイルピンクは苦味と甘味が強いものが高品質となりますが、こちらのカナダ産のグレープフルーツはフレッシュな香りも強くおすすめとなります。圧搾製造者から航空便で直接買い付けておりましてかなり価格が抑えられ大量にお使いになられる業者様にもお勧めです。
※グレープフルーツオイルに関しましては品質保持の観点からアジア産ではなくアメリカ産、カナダ産、もしくはヨーロッパ産のみ取り扱っております。現在はカナダ産のグレープフルーツを取り扱っておりまして時期により予告なく変更させていただいております。どの産地でも十分な検品を行っておりまして産地による香りの差はありません。
※色は全ての産地において濃い赤色をしています。
※250mlタイプはドロッパー栓が付属していないHDPEのプラスチック容器となります。
【名前】 グレープフルーツ(ホワイト)
【英名】 Grapefruit
【学名】 Citrus paradise
【抽出部位】 果皮
【抽出方法】 低温圧搾法
【産地】 アメリカ産
ホワイトグレープフルーツオイルには、ピンクタイプよりも甘くなく、よりフレッシュな香りが楽しめます。 ホワイトグレープフルーツオイルは、非常に多くのモノテルペンを含み、特にd-リモネンの成分比率が高のが特徴です。 他にもアルデヒドC8およびC10、ゲラニオール、カジネン、シトラール、およびアントラニル酸ジメチルなどの成分も含まれます。
※高品質なアメリカ産となります。
【名前】 ヒバ
【英名】 Hiba
【学名】 Thujopsis dolabrata
【抽出部位】 木部
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 日本(青森産)
青森産の100%天然ヒバ精油となります。ヒバもヒノキ科の樹木でヒノキチオールという抗菌成分を多量含んでいます。(ヒノキオイルにはヒノキチオールはほとんど含まれておらずヒバ特有の成分となります)
お部屋のアロマ用やお風呂に入れていただき森林浴などに使っていただくとヒバの香りでいっぱいになります。
価格もお安く、ヒノキとはまた違った香りがあり当店でもとても人気のある精油となります。
※大量仕入れで価格がお安くなっております。
【名前】 ヒノキ(ファインタイプ)
【英名】 Hinoki
【学名】 Chamaecyparis obtusa
【抽出部位】 木部(間伐材)
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 日本
こちらのヒノキオイルは間伐材から採油された精油となります。間伐材とは森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材となり、採伐してからすぐ採油するため軽沸成分(香気成分)が多く含まれ、トップ香り立ちが良くとても強いヒノキの香りがします。色は無色透明に近く粘度も低くさらりとしたオイルとなります。大変高品質でアロマ用としておすすめです。
※ファインタイプの間伐材から採油されたヒノキオイルの方が香り立ちが良く、トップがツンとした強い香りがします、アロマ用としても最適です。
【名前】 ヒノキ
【英名】 Hinoki
【学名】 Chamaecyparis obtusa
【抽出部位】 木部(建材などの端材)
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 日本
こちらのヒノキオイルは建材用の端材から抽出されたオイルとなります。採伐から一定期間乾燥させられ時間が経った木材の端材が原料ですので軽沸成分より、重沸成分が多くなります(香気成分で先に揮発する成分を軽、後に揮発するのが重とイメージすると分かりやすいかと思います)ファインタイプに比べ少し落ち着いた香りで、粘度が少し強くなり、色も少し黄色がかっていますが檜風呂などを思わせるとても良い香りです
※こちらのヒノキオイルは重沸成分が多く含まれるので香り立ちはファインタイプに少し劣ります。反面、揮発が遅い成分が多いので香りが残りやすくお部屋のフレグランス用でしたらこちらも良いかと思います。
※ファインタイプと価格もそれほど変わりませんので初心者の方などはファインタイプをご購入ください。ただどちらも高品質なオイルとなりまして、双方それほど大きな香りの違いはありません。比べないとその違いには気が付きにくいほどです。
【名前】 イモーテル(ヘリクリサム)
【英名】 Immortelle
【学名】 Helichrysum Italicum
【抽出部位】 花
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 アルバニア共和国
イモーテルは別名「ヘリクリサム」「カレープラント」とも呼ばれキク科の花となります(和名は永久花となります) イモーテルは香水や石鹸の香料として重宝され 抗炎症作用や体の治療薬としてヨーロッパで古くから親しまれてきました。香りは少しハーブ調でありながらスパイシーさと独創的な甘い花の香りがします。
弊社のイモーテルはヨーロッパ地方にあるアルバニア共和国の農場で、イモーテルを古くから専門に栽培している生産者から直接卸して頂いております。そのため 大変お求めやすいお値段となっておりますが、品質につきましても大変良く、強い甘い香りがします。よろしければぜひ一度お試しください。 またこちらの農場はイモーテルのオーガニック認定を取得しており、オーガニック証明書なども弊社に提示して頂いておりますが流通情報が記載されているため 大変申し訳ございませんが証明書の方はお客様にお出ししておりません。何卒ご理解頂ますようお願い致します。
※英名が沢山ありますが、最も一般的なイモーテルで表記させて頂いております。本来、英語の正式名称はcurry plant(カレープラント)となります。
【名前】 ジャスミン・アブソリュート
【学名】 ジャスミン・グランディフローラム
【英名】 Jasmine absolute
【学名】 Jasminum grandiflorum
【抽出部位】 花
【抽出方法】 溶剤抽出法
【産地】 エジプト
こちらのジャスミン・アブソリュートオイルはロウ成分は一切含まれず透明で純粋な精油成分のみとなります。
ジャスミンはとても甘く、エキゾチックな香りで、とても香りが強く少量でもとても効果的です。ジャスミン は、採取できる量が非常に少ないため、高価なエッセ ンシャルオイルです。こちらはジャスミンの中でも人気のあるグランディフローラムとなります。エジプトでも古くからジャスミンを栽培している製造元ですので全てのロットで品質も高く安心してお使いできます。成分表も製造元から提供されています。 ジャスミンブソリュートの内容量に関しまして、弊社のジャスミンアブソリュートの比重は摂氏20°Cの状況下で0.948となっております。(0.948gが1mlとなります。)ジャスミンは大変高価なオイルとなりできる限り厳密に入れさせていただくため専用の天秤を使い重量にて製造させていただいております。当店では1mlを0.95gとして小分けさせて頂いております。
1mlタイプは1mlあたり810円(0.95g)
3mlタイプは1mlあたり660円(2.85g)
10mlタイプは1mlあたり580円(9.5g)
30mlタイプは1mlあたり560円(28.5g) ※grandiflorumはグランドフロルムなど若干販売元によって呼び方(発音)が異なる場合がありますが同じものとなります。10mlタイプ以上は単品で4500円以上となりますので原則お値引き適用外となります。
製造元提供のジャスミングランディフローラムの成分表となります。
【名前】 ジャスミン・アブソリュート(CGタイプ)
【学名】 ジャスミン・グランディフローラム
【英名】 Jasmine absolute
【学名】 Jasminum grandiflorum
【抽出部位】 花
【抽出方法】 溶剤抽出法
【産地】 エジプト
こちらのジャスミン・アブソリュートオイルはコマーシャルグレードとなります(CGタイプ)
ジャスミン・アブソリュートオイルはジャスミの花びらを炭化水素溶媒に浸し、成分を溶剤に移したあと、溶剤を揮発させると、精油成分とジャスミンに含まれる天然ロウ成分の固形物が残ります。これをコンクリートと呼び、このコンクリートにエーテル(エタノール)を加え、マイナス10度以下に冷却してから、ワックス成分を固化させ、冷濾過によりロウ成分を取り除くことで純粋な透明なアブソリュートが取り出せます。
このコマーシャルグレードはこの天然ロウ成分を10%~15%程度残し、価格的にお使いしやすくしたタイプとなります。
※通常のジャスミン・アブソリュートタイプと製造元が異なります。ただ香りに違いは無く、高品質なジャスミン・アブソリュートオイルとなります。
※天然ロウ成分が少し残っているため透明度はありますが色に少し濁りがあります。また冬などは少し粘度がでます。
オイル自体はジャスミンの天然成分のみで構成されていますので通常のジャスミン・アブソリュートオイルと香り自体に違いは無く初めての方などはこちらで問題ないかと思います。ロウ成分は残っていますが価格がそれ以上にお安いため通常のジャスミン・アブソリュートオイルよりお得になっております。※申し訳ございません、こちらはサービス品となりまして全ての容量でお値引き適用外となっております。
【名前】 ジュニパーベリー(インド産)
【英名】 Juniperberry
【学名】 Juniperus communis
【抽出部位】 液果
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 インド
こちらのジュニパーベリーはインド産となりまして、ユーゴスラビア産と比べ、αピネンや特にサビネン比率が高くジュニパーベリー特有のパリッとした樹木の香り、ウッディースパイシーな香りが強くなっています(αピネンは森林のような木の香り、サビネンはキャロットシードなど主成分である土のようなスパイシーな香りの成分です)
※ユーゴスラビア産はαピネン、サビネンなどの値が低く、インド産よりフルーティーで甘い香りとなります。初めての方や美容院やエステ店様などの店舗でのお香用、個人様のアロマ用などでしたら、ユーゴスラビア産をお買い求めください(ユーゴスラビア産とは成分比率がし少し異なりますので注意してください)
※原液の状態ではインド産の強いスパイシーな香りに最初はお使いにくさを感じる場合もありますが、希釈して製品の香りつけなどにお使いいただければインド産のウッディースパイシーな香りはよりジュニパーベリーらしさを感じることができ、大人の魅力を引き立てる魅力的な香りとなります。
また柑橘系などの精油とブレンドして頂いたりするのでしたらこちらのインド産はの方がお勧めとなります(柑橘系との相性とても良いです)
お値段はお安いですがユーゴスラビア産より品質が劣るとお考えせずお好みでお使い分けください。香りはユーゴスラビア産より強く感じます。
ただし、ユーゴスラビア産と体感的にも香りの違いは大きいのでご注意ください。特にサビネンはキャロットシードの主成分でして土のようなウッディースパイシーな香りが強くなります。
【名前】 ジュニパーベリー(ユーゴスラビア産)
【英名】 Juniperberry
【学名】 Juniperus communis
【抽出部位】 液果
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 ユーゴスラビア
ジュニパーベリーは液果の甘い香りと、松のような樹木のさわやかな香りが合わさった香りが楽しめます。ジュニパーの液果(ベリー)から採油されるものと、枝や葉から採油されるジュニパーリーフという精油があります。
ジュニパーベリーは産地よって変種ができやすく香気成分比率も異なることが多い精油でもあり、標準的ジュニパーベリーはαピネン33%、βミルセン11%、αムロレン10.5%、サビネン7%の比率となっており、こちらは品質の良いユーゴスラビア産となります。
これまでご販売していたのはこちらのユーゴスラビア産となります。世界的な需要も高く、特にヨーロッパ産などが非常に価格も上がっておりまして以前より価格が上がっております。こちらのユーゴスラビア産はインド産に比べαピネン、サビネンなどの値が低く、ジュニパーベリーの特有の甘い香りがとても強く感じます。
ただジュニパーベリーの成分の中でαピネン、サビネンなどはもっとも香りが強く感じる成分でして、インド産と比べると若干全体的な香りが落ち着いている印象を受けます。特にスパイシー、樹木の強い香りを製品に付けを行いたい場合はインド産の方が向いている場合もあります。
※初めての方などはこちらのユーゴスラビア産をご購入ください。品質的にも最高のユーゴスラビア産となります。
【名前】 ラバンジン グロッソ
【英名】 Lavandin grosso
【学名】 Lavendula hybrida grosso
【抽出部位】 花
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 スペイン
118ml/¥1260円
250ml/¥2360円
※100mlではなく118mlとなりますのでご注意ください。
ラバンジンはラベンダーの一種であり、真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種となり他のラベンダーとは違いカンファー(camphor)と1.8シネオール(1.8cineole)が多く含まれているのが特徴です。
現在主に栽培されているラバンジンはabrial、grosso、superの3種類となり、superが酢酸リナリルの保有量が平均的に最も多く、次いでgrossoの順となります。abrialはカンファー、シネオールの値が高く樟脳のシャープな香りが目立ちます。こちらはグロッソ(grosso)ですがリナロールと酢酸リナリルが合計65%以上含まれており、superにも劣らない、40/42タイプ同様強いフローラルな芳香があります(abrial、grosso、superのご説明はあくまで成分保有量の傾向であってsuperであっても栽培場所や標高により樟脳の香りが強いものやgrossoでも甘いフローラルなものなどもあります)
40/42タイプは複数種類のラベンダーのブレンドにより成分を調整され天然単離化合物であるリナロールと酢酸リナリルをに加える事で高い成分比率になっていますが、こちらは調整等は一切されておらず純粋なグロッソとなります。こちらが成分表となります。
1.8シネオール(1.8cineole) 4.28%
カンファー(camphor) 6.45
リナロール(Linalool) 25.56%
酢酸リナリル(Linalyl acetate)40.27%
40/42タイプは澄んだリナロールと酢酸リナリルの香りがしますが、こちらのスペイン産グロッソオイルは、もっと複雑で深みのあるラベンダーの芳香が特徴です。またカンファーやシネオールを少し含みますので40/42タイプより香りは若干強く感じます。
※カンファーとシネオールの値は合計10%程度でしてスッとした香りはほとんど感じないと思います。リナロールと酢酸リナリルはラベンダーの主要芳香成分ではありますがラベンダー特有の甘い香りはそれだけではなく他の成分からも作られています。
弊社でご販売しています40/42タイプと真正ラベンダーファインタイプの中間的な香りとしてお使いできます。スペインでラバンジングロッソを専門に栽培採油している製造者からの独自ルートによる仕入れで価格をできる限り抑えました。価格、品質共にとても自信のあるラバンジングロッソとなります。今まで40/42タイプを大量使用してきた業者様など少し原価を抑えたい場合なども含め幅広くおすすめできます(元々グロッソの花は大柄で発育が早く、採油効率がラベンダーの中でも良いため大量採油に向いています)
※250mlタイプはドロッパー栓が付属しないプラスチック容器での納品となります
【名前】 真正ラベンダー(ファインタイプ)
【英名】 Lavender fine type
【学名】 Lavandula angustifolia
【抽出部位】 花
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 ブルガリア
100ml/¥1980円
250ml/¥4480円
こちらのブルガリア産ラベンダーはブルガリアで1960年代からラベンダーオイルを製造している栽培者から仕入れており、最高品質のラベンダーとなります。採油する際に茎や葉などでななく、花を中心に採油しており、また無駄に長く採油して採油量を増やすなど行わないため、非常に強い甘い香りがします。
ブルガリア産のラベンダーは世界的に見ても非常に高品質で評価が高く市場でも高額で取引されます。長年ラベンダーを栽培から製造までを行っている生産者から直接大量に輸入しましたので価格、品質につきましてもご満足いただけると思います。
※2022年現在、ドルとユーロなどの急激な為替変化(ブルガリアはユーロ決済、他のラベンダーはドル決済となります)、アメリカやフランスでのインフレ、またこちらのファインタイプは数百キロ単位での大量仕入れなどにより仕入れ価格が40/42タイプなどより有利になっておりとてもおすすめです。品質的には以前と変化はありませんのでどうぞご注意ください。為替状況により価格は常に見直しがございますのでお好みのラベンダーをお選びください。
※40/42タイプとは香りが大きく異なります。
※ファインとは優れたという意味となります。
※
製造元から提出された成分表となります。
※250mlタイプはドロッパー栓が付属しないプラスチック容器での納品となります。
【名前】 真正ラベンダー40/42
【英名】 Lavender 40/42
【学名】
【抽出部位】 花
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 フランス
118ml/¥1880円
250ml/¥3440円
※真正ラベンダー40/42につきまして100mlを複数本ご購入される方が非常に多いため容量が多い118mlタイプの瓶に変更になりました。他の100mlタイプと瓶の形状は少し異なりますが日本製遮光瓶となりドロッパー栓も付属しております。
ラベンダー40/42につきましての生産方法などは以下となります。全て天然成分ではありますが複数ラベンダーとのブレンドである事にご注意ください。またラベンダー40/42は製造元によっても品質の差が大きい精油でして、日本で販売されている安価なラベンダー40/42の中には極端に香りが薄く軽いものや、ラベンダーの香りとは異なる人工香料のような精油ではない甘い香りが添加さてたものが時々見受けられます。こちらのラベンダー40/42は100%天然であり、フランス産の最高品質の40/42タイプとなります。
ラベンダー40/42とは、ラベンダーの主要な芳香化合物であるリナロールを40%、酢酸リナリルを42%となるように天然のラベンダーと天然単離化合物をブレンドして調整製造された精油という意味となります(リナロールと酢酸リナリルを合わせてたパーセンテージが40-42%の間という意味ではありません)ブレンドされるラベンダーはLavender Angstifolia、Lavandula officinalis、Lavandin Grosso、Lavandula latifolia、Lavandula stoechas、などから生産者によって選択されます。
天然単離化合物とは当店で販売されているローズウッドにも記載がありますが植物(精油)などから化合物を分離した成分となり、100%天然の成分のみで構成された化合物となります。その組成や芳香のおいて天然精油成分との違いは基本的にありません。
注意が必要なのは通常天然のラベンダー精油のみをブレンドした40/42のラベンダーは存在し得ません(天然ラベンダーのブレンドのみでは40/42の成分比率は通常達成できません)、必ず精油と天然単離化合物とブレンドされ製造されます。例えばリナロールの現実的な最大値はangustifolia45%、officinalis45%、Grosso28%、latifolia43%、stoechas2%程度となりますが、通常angustifoliaであってもリナロールは平均30%-40%程度で通常の天然のラベンダーをどうブレンドしてもリナロール40%にはできません。もしできた場合その構成成分のほとんどがangustifoliaとなり通常のトゥルーラベンダーより安くなるのは非現実的となります。(45%などの上記のパーセンテージはあくまで最大値となり通常見かけることは無い値となります)
一部海外ではラベンダー40/42は混ぜ物であり本物ではないと主張するセラピストもいますが、40/42タイプの成分は全て天然成分で構成されており偽物ということではなく、あくまで主要成分は天然のラベンダーで構成し、単離化合物により必要な成分を補い、そのメリットにより今では非常にポピュラーな精油となりました。多くの石鹸を作るメーカやキャンドルメーカではそのほとんどが40/42タイプを好んで使用しています。理由はバッチ間での香りのバラつきを最小限に抑え、香りの一貫性を確保し、最終的な製品を均一化できる点が理由として上げられます。特に年間を通して価格が安定している点などが大きいと思われます。
日本、海外を含め全ての40/42タイプのラベンダーは上記の説明が基本的に当てはまります。例えば学名がangustifolia単一の40/42タイプのラベンダーというものは存在せず、全て天然化合物とのブレンドとなります。
※ただ精油は主要な成分以外に微量な何十、何百種類の成分によって構成されており、天然化合物のみをブレンドしたオイルとはまた違った効果などがあると思います。
40/42タイプはブルガリア産と比べると全体的に香りが軽くなりますが、ルーム用や手作り製品などの香り付けなどに幅広くお使いいただけます。リナロールや酢酸リナリルは重要な芳香成分ではありますが大量に含まれていても、通常のブルガリア産のラベンダーのような強い甘い芳香はしません。
※40/42タイプと表記されていましても製造元により香りの差が大きい精油でもあります。より強い芳香がするものが高品質となりまして香りに人口香料のような混じりけがあったり、薄かったりするものは偽和の場合もありますので注意が必要です(天然成分以外の成分が入っている場合があります)こちらは大手製造会社から卸して頂いているものでして天然100%」な高品質なラベンダーとなります。
※250mlタイプはドロッパー栓が付属しないプラスチック容器での納品となります
【名前】 レモン
【英名】 Lemon
【学名】 Citrus limonum
【抽出部位】 果皮
【抽出方法】 低温圧搾法
【産地】 オーストラリア
100ml/¥1240円
250ml/¥2780円
【名前】 レモンマートル(スタンダードグレード)
【英名】 Lemon myrtle(SDグレード)
【学名】 Backhousia citriodora
【抽出部位】 葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 オーストラリア
こちらのレモンマートルもオーストラリア産となりますが大量使用に向いたSDグレード(スタンダードグレード)となり、、ファインタイプと比べレモンマートル独特の甘いレモン調の香りが少し軽くなります。石鹸の香り付け、お部屋のフレグランス用などにはピッタリで、こだわらない方はこちらをお試しください。レモンマートルはその多くがシトラールで構成されておりレモングラスより澄んだ香りになります。
※2022年5月よりご販売が開始しました。
レモン調の香りでは下記のようなオイルがありましてその成分の違いなどをこちらで簡単に説明しております。
レモングラス
レモンマートル
メリッサオイル(レモンバーム)
レモンティーツリー
※以前はコマーシャルグレードと名前でしたが、スタンダードグレードに変更となりました。
品質的には以下のようになります。
ファイングレード>スタンダードグレード>コマーシャルグレード
製造方法などが異なったり、成分比率が異なるタイプなどは「オリジナルタイプ」などと表記させて頂いております。
【名前】 レモンマートル(ファインタイプ)
【英名】 Lemon myrtle(Fin type)
【学名】 Backhousia citriodora
【抽出部位】 葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 オーストラリア
レモンマートルは甘いレモンのような芳香性があり、とても良い香りが楽しめます。ファインタイプはコマーシャルグレードタイプに比べさらに強い甘いレモン調の香りがあり、最高品質のレモンマートルとなります。
ただ全体的な香りが強く感じますが製品の香り付けにする場合や大量に使用する場合は価格的にも有利なコマーシャルグレードを一度お試しください。
※以前までご販売していたのはこちらのファインタイプとなります。ファインタイプのレモンマートルが非常に高騰しておりまして大量使用者様向けにCGタイプをご用意しました
【名前】 レモングラス(シトラール70%保証)
【英名】 Lemongrass
【学名】 Cymbopogon flexuosus
【抽出部位】 葉
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【規格】citral 70%以上保証タイプ
【産地】 インド
100ml/¥1540円
250ml/¥3390円
こちらのレモングラスはシトラール(citral)の70%以上保証となっております(現在のロットは71.22%)とても甘いレモンの香りがしまして品質的にも高いグレードとなります。 レモングラスには以下の二種類が主に栽培されています。
レッドグラス(Cymbopogon flexuosus)東インドタイプ
ホワイトグラス(Cymbopogon citratus)西インドタイプ
茎に赤みを帯びている方をレッドグラスと呼びシトラール(citral)の保有量がホワイトグラスより高く、香料業界では高値で取引されます。シトラールには以下の二種類の成分で構成されていまして、ゲラニアールは強いレモン臭があります。ネラールもレモン臭を持ちますが比較的弱く、その代わり強い甘い香りがします。
その他の違いとしてはホワイトグラスにはミルセンが10%~20%程度含まれており、ミルセンは月桂樹やヨモギ、ミント類、松などにも含まれフレッシュな針葉樹のような香りとなりまして香りに大きな影響を与えます。(レッドグラスには含まれていないか含まれていても少量~微量になります) ※弊社でご販売しているレモングラスはレッドグラス(Cymbopogon flexuosus)東インドタイプとなります。
ゲラニアール(Geranyl) 40.23%
ネラール (Neral) 30.99
酢酸ゲラニル(Geranyl acetate) 3.19%
ゲラニオール(Geraniol) 6.11%
レモングラスの成分表はこちらとなります。
※250mlタイプはドロッパー栓が付属しないプラスチック容器での納品となります。容器の凹みや瓶への変更などの注意がありますので一度ご確認ください。
【名前】 レモンティーツリー
【英名】 Lemon tea tree
【学名】 Leptospermum petersonii
【抽出部位】 葉、枝
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産地】 オーストラリア
レモンティーツリーは葉や枝から採油されるオイルですが、レモングラスやレモンマートルと同様甘みのあるレモン調の香りとシトロネラやユーカリシトリオドラのような少しウィード調の香りもします(よく海外ではレモングラスとシトロネラを合わせたような香りと表現されますが、ゲラニアールの比率が高いためレモングラスより甘さが弱くレモン調の香りが強くなります)
標準的な成分はシトラールが40-60%程度となり、シトロネラールが20%前後含まれます。このシトロネラールがウィード調の香りを作り出し、シトラールが甘いレモンの香りを作りだしています。
こちらのレモンティーツリーはシトラール40-50%程度、シトロネラール15%-20%程度の標準的なタイプとなります。レモンの香りが主ですが少しだけ草のようなシトロネラールの香りが重なって感じられます。レモンティーツリーも製造元によりかなり香りの幅がある精油ですが、シトロネラールがほとんど入っていないものはレモンマートルを少し軽くしたようなシンプルな香りになり、シトロネラールが多すぎるとかなりウィード調の香りがかなり強くなります(ユーカリシトリオドラやシトロネラに香りが近づきます)
お好みにもよりますが良い品質のレモンティーツリーはこの2つの成分がどちらもしっかり感じ取れるものが良いと思います。シンプルな甘いレモンの香りが好きな方はレモンマートルをおすすめします。
※余談ではありますが弊社が日本で販売されているレモンティーツリーを調査した際に、シトロネラールをほとんど感じないタイプのレモンティーツリーを見かけました。当店で販売されているレモンマートル(CG)タイプと香りが非常に似ており、おそらくシトラール(ネラール)の比率が非常に高いのだと思われます。
レモン調の香りでは下記のようなオイルがありましてその成分の違いなどをこちらで簡単に説明しております。
レモングラス
レモンマートル
メリッサオイル(レモンバーム)
レモンティーツリー
【名前】 ライム(メキシカン)
【英名】 Lime
【学名】 Citrus aurantiflora
【抽出部位】 果皮
【抽出方法】 低温圧搾法
【産地】 メキシコ
※こちらのライムは圧搾しただけの精油となりフィルターによる脱色などは行っておりません、非常の濃い緑色をしております。透明度が無いほど濃い色をしておりますので、ディフューザーや石鹸に色を付けてしまう恐れがありますので何卒ご注意いただきますようお願い致します。
こちらのライムは産地がメキシコとなります。 ライムはドリンクのフレーバーなどによく利用されています。香りは鋭く、苦味があり柑橘系の中では特に鮮烈な香りがします。
弊社のライムオイルは原料選定から採油まで高い品質を維持している製造元から直輸入にて仕入れております。そのためライム特有の甘みが非常に強く、とてもフレッシュで強い香りがあります。安価で販売されているライムオイルの中には香りが極端に軽かったり、ライム特有の苦味があるフレッシュさなどがほとんど無かったりなど特に製造元によっても差が出る精油の一つでもあります。こちらのライムオイルは弊社でも自信を持っておすすめできる最高品質のライムとなりますので一度お試しください。
【名前】 リツエアクベバ
【英名】 Litsea cubeba
【学名】 Litsea cubeba
【抽出部位】 果実
【抽出方法】 水蒸気蒸留
【産地】 中国
2023年5月より価格が大幅に改定いたしました。今まで精油の中でも比較的安価でしたリツエアクベバですが、中国での原料などが数倍になり世界的な需要増など、近年最も高騰した精油の一つとなります。大変申し訳ございませんが弊社でも価格を上げざるをえずどうぞご理解いただきますようお願い致します。
リツエアクベバはレモンのような柑橘系の香りと甘い香りが楽しめます。レモングラスよりレモン調の香りが強くなります。
中国産ではありますが、他の産地にまったく劣ることのない高品質なリツエアクベバとなります。品質的にもこれ以上のリツエアクベバは無く安心してお使いいただけます。