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香料(フレグランスオイル)とは 当店のフレグランスオイルの品質 ※例えば、パチュリのフレグランスオイルを作る際の原料が高価ですと最終的なフレグランスオイルの価格も高くなりますがラベンダーのフレグランスオイルより「香りが良い」「持続性が良い」とは評価されません。あくまで原料の価格差が販売製品の価格差に現れているだけとなります。 つまり、有名ブランド物の香水の原料もルーム用の安価な芳香剤も香りの元々の原料は同じとなります。高価なブランド香水だとしても特別な原料が使われている事はありません。またブランド香水は約5%から20%有効な香料成分しか含まれてないですが、揮発剤などの影響に非常に強い香りがします。しかしその濃度が最も人間が香りを強く感じる濃度でもあります。ただし濃度が低いため長期間の持続性などはありません。 フレグランスオイルには多いもので50以上の原料が使われている場合があり、その使われている原料の種類が高価なほど最終製品価格が高くなります。そのため当店でご販売されているフレグランスオイルも仕入れ値により価格差を設ける場合がありますが品質とは無関係となります(仕入れ価格に差はありますが当店ではどのフレグランスオイルの均一のお値段でご提供したいためほとんどのオイルは同一価格でご提供させて頂いております) ※海外では「スーパースロー」「スペシャルスローシリーズ」など香りが大変長く持続するような広告が記載されたフレグランスオイルがありますが原則的に香料は濃度によって香りの強さが決まります。濃度を高くする以外に香りを強く(持続性を長く)する方法はありません。 ※他店様とフレグランスオイル名前が同じでも製造元によって香りが大きく異る場合があります(特にフローラル系など) 当店のフレグランスオイルの最高濃度と価格 ですので当店では濃度ができる限り高いものを販売したいと考えていますが、上記の考え方には2つ注意しなければならない事があります。それは、濃度と価格の「費用対効果価格」と、香りの「しきい値」という考え方です。 濃度A 10ml 100円 1000mlに対して濃度Aの香料を30ml入れるとすると価格は300円。 上記のように香料の原料は濃度に対して価格が直線的に上がらず曲線的(加速度的)に上がってしまうため不必要なほど高い濃度は費用対効果が悪くなります。 次に香料の濃度の「しきち値」とは香料メーカが広範なテストを行い導き出した特定の香料濃度であり、その濃度を超えて製品に香料を添加しても香りの強さ、持続性はそれほど変わらないという「最高濃度」の値を指します(以下これを最高濃度と呼びます) 通常香料製造メーカはこの「最も費用対効果が高い濃度」条件を満たしたものを最高のグレード(A級グレード)として表記して販売しており、その「最高濃度」は大体のメーカで6.2%前後となります。 当店は全てのフレグランスオイルについてこの最高濃度が6.2%前後のグレードのものを仕入れご販売しています(つまり452gの素材に28gの香料を使っていただいた時に最高濃度に達する製品となります) ご注意としまして当店で販売されているフレグランスオイルは通常使用しているお部屋用の芳香剤や香水などと比べ遥かに濃縮されています。6.2%が最高濃度になるフレグランスオイルと記載しましたが、このパーセンテージは非常に高い濃度で通常キャンドル用で3%-4%程度で十分な強さの香りとなります。手作り洗剤や石鹸などでしたら1%〜2%前後からお試しください。 以上のように当店のフレグランスオイルはお求めやすい価格ではありますが各香料メーカから濃度的には最も強く費用対策効果の良いものを選択し販売しておりますので、お客様がお求めになられる上で品質価格共に最も最適だと自信を持ってお勧めしております。香りの濃度は原液の状態では強さや持続性などの比較ができず、最終使用製品を長期的に使用して確認するしか方法がありません(製造メーカはこの長期的なテストを行い導き出したのが上記の最高濃度となります)特に安価な香料の中には濃度が非常に低く、香りが早く無くなってしまったりなどもありますが、当店のフレグランスオイルはそういった事はなく、安心してお使い頂けます。 |