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| メントールクリスタル（ハッカ脳、薄荷脳） メントールクリスタルのクロマトグラフ検査方法による成分表 ※融点、純度共にUSPグレード（米薬局方）となります。 |
※全てのメントールクリスタルはアルミチャック袋にて納品させていただきますが、お手元に届いたら暗く温度の低い場所に保存していただきますようお願いいたします。温度の高い場所に保存するとメントール成分が昇華し、純度が低くなります。 |
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| ガスクロマトグラフィーによる成分分析結果 |
| 製品名 | メントールクリスタル/Menthol Crystals/ハッカ脳 |
| 産地 | インド |
| L-メントールの純度（Ｌ-Menthol） | 97％のUSPグレード（米薬局方） |
| 融点（Melting Range） | 42℃ |
| 比旋光度 [α]D（specific optical rotation） | -49.52℃ |
| Grade（グレード） | 99.6％（純度97％のUSPグレード以上適応） |
| メントールクリスタル（ハッカ脳、薄荷脳） |
| メントールクリスタル（ハッカ脳、薄荷脳）とは メントールクリスタル（ハッカ脳、薄荷脳）とはペパーミントや和種ハッカ（Mentha arvensis）などに含まれるL-メントールという成分だけを抽出した結晶体となります。製造方法としては精油をマイナス20度程度に冷やし遠心分離機などで分離することで得られます。通常ミントの中でもメントール成分が多い（L-メントール比率55％〜80％）和種ハッカの精油から採取される事が最も多いです。 和種ハッカ（Mentha arvensis）の精油について、通常、植物を水蒸気蒸留法により採油したものを精油と呼びますが、日本では精油からメントールクリスタル（ハッカ脳、薄荷脳）を取り出した後の油も精油と呼ぶことがありますので注意が必要です。後者のメントールクリスタル（ハッカ脳、薄荷脳）を取り出した後の精油はL-メントールの比率が低く、概ね25％〜35％程度となります。他にもメントールクリスタル（ハッカ脳、薄荷脳）に精油を添加したL-メントールの比率が非常に高いハッカ油などもあり、全ての製品は食品添加物、化粧品用、またそのままハッカ油として販売されています。※メントール比率が90％などあまり高い比率ですと低温で結晶化する場合がありますので使用用途によっては80％〜70％程度の方が良い場合もあります。 天然と合成 今現在では世界の消費量の90％以上が合成のL-メントールですが、弊社のものは精油から採取された天然のL-メントール（メントールクリスタル）となります。 L-メントール（メントールクリスタル）の利用方法 メントールクリスタルはL-メントールの成分がそのほとんどを占めていますので、精油とは違い劣化する成分（イソメントン）などが含まれておらず、水、油、アルコールに溶け（混和）するので大変使いやすく、使用用途によってはメントールクリスタルの方がお勧めです。また精油に含まれるケトン類なども一切入っていませんので口に入れても安全なものとなります。 ただ4１度〜44度で昇華していきますので涼しい場所での保存が必要です。 メントールは洗濯機の中に少量入れ芳香剤にしたり、害虫よけ、トイレの消臭や、手作り化粧品、特に湯船に入れハッカ風呂としてお楽しみいただけます。（効果が強いので最初は少量でお使いください。） 下記は弊社倉庫で保存中のメントールクリスタルとなります（保存容器は木で作られています）  |
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